思考は現実化するの?一般市民から始める思考の現実化プロセス

 

思考は現実化するという言葉を聞いたことがあるだろか?

このテーマを多くのサイトがまとめている中で、僕は実際の方法論について考えていきたいと思う。

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まずは、『思考は現実化する』という言葉であるが、これはものすごく有名な本のタイトルで、ナポレオンヒルという人が書いたものだ。

今回は、その本の内容を踏まえつつ僕がこれから何をしたいのかというのを考えていきたい。この本は内容が崇高で理解しづらい部分があるので、僕のような一般市民の思考を現実化するプロセスをみなさんに紹介して、それがみなさんの人生にとって何か好転的な影響を与えられたいい。

 

 

目次

  1. 思考は現実化するってどういうこと?
  2. 具体的にどうやってやるの?
  3. どんな人に効果があるの?

色々な視点があるが今回は、この三つの視点と一般人としての僕が自分のやりたいことを組み合わせて紹介していく。

 

1 思考が現実化するってどういうこと?

思考が現実化するとは、言葉の通り考えたことが現実となって現れてくるということだ。しかし、みなさんどこか短絡的にそして楽観的にこの言葉の意味を捉えていないだろうか?この言葉は実は恐ろしい意味を含んでいる。つまり、僕が考えた思考全てが僕の前に現れる現実全てに影響を与えているということだ。例えるなら、僕が自分はダメな人間だと少しでも思考するとした時、その思考はたちまち僕の現実に影響を与え僕がダメな行動をとるきっかけになってしまう。

 

なぜこのようなことがいえるのかというと、まず前提として僕たちは僕たちが見たい現実を見ているというというのがある。もし、僕の人生はすべてバラ色でみんなに求められていて幸せだと考えているとしよう。(それはあまりにもお花畑すぎるが)

 

そうした時、僕の脳内(思考)ではその正当性を証明するために、そうである証拠を現実の中から見つけてくる。例えば、誰かに笑顔で挨拶された時、僕がそうされるだけの価値があるから笑顔で挨拶してくれた。僕だけが特別な存在なんだろうなと感じみたいなことだ。このようなことは皆さんも何度か経験しているのではないだろうか。

 

つまりまとめると、考えたことは現実に影響を与える。なぜなら、僕たちは僕たちの見たいものだけを見ようとしているし、その証拠を脳が勝手に探してしまう。だから、僕たちがネガティブなことを考えているときは、そのようなことばかりに目がいくし、逆に自分の成功を信じている人は、どんな逆境や失敗も前に進んでいける証拠にしかならない。

これが思考が現実化するということだ。

 

2 具体的にはどうやるの?

では、具体的な現実化方法について考えてみよう。

僕は、大学院で国際協力について研究をして、その後民間で一時期働き、その後国連職員として働きたい。これが今の僕のキャリアプランであり、それを現実化するために僕にできることを考えていく。まずは、強く確信することだ。これが必ず達成される。今はなんとなくうまくいくだろうと考えているが、それだけではなんとなくの結果しか生まれない。まず、大学院に合格しないといけないが、僕のやっていることは英語の勉強くらいのものである。後は、情報収集だけなので実際に勉強を深くしているわけではない。

なので、合格すると強く確信するとする。そうした時見えてくるのは、合格した自分であり、そのために必要な努力をした自分である。僕が受かると確信した時、まず何をしたらいいのかを脳が勝手に今までの経験から探し出す。

今までの僕なら大体情報をきちんと集める。そしてその情報は上質なものであるはずだ。そしてその情報から導き出したすべきことを愚直に行う。今できることからスタートした時、僕の行動は大体か達成される。

だとしたら、今から僕ができることは国際協力の本を買い、その本を読み切ること。何冊もの本を読み切る。そこからスタートだ。まずは、オーソドックスにオススメされているものから読んでいこうと思う。あとは、大学院で実際に使われている本を読んでみよう。

そうと決まったら、買わないといけない。買わないと読めないからだ。

何かを達成するときの僕は、行動がものすごく早い。決めたらすぐ動くことができる。

なので、今本を5冊ほどポチった。届くのが楽しみだ。

そんな感じで一般市民は、自分が成功しているビジョンを思考して、その時にどのようなプロセスでそこに到達したのかを考え、その結果今自分ができることを愚直に繰り返すというので思考は現実化していくのだと思う。

これは実際そこまで難しいことではないので、自分が成功する確信を持つまでが大変だが、それが持てればその後の意思決定で迷うことがなく、心理的抵抗も少ない。

 

3 どんな人に効果があるの?

最後にどんなに人の効果があるのかを考えていこう。

実際突き詰めれば、すべての人に効果があるわけでだが、特に効果を感じれる人は、今の生活に何か物足りなさを感じている人だろう。というのも、今成功してこの思考を実践している人たちにとって、この考え方は当たり前すぎるので効果をあまり感じることができないだろうし、逆に自分の人生をどうでもいいと思っている人にはあまり意味のない考え方だ。なので、自分の人生を少しでよくしたい。何か前に進みたい人にとってはブースターになるかもしれない思考である。あくまで、自分の目標やなりたい姿を自ら描けている人向けの成功哲学である。もっと楽に考えるなら、幸せになりたい人全員に有益な思想ではあるので、何かをしたいと思った時は、それが実際に成功している状態、他の言葉で例えるなら、達成目標をクリアした状態を意識し、それに必要なことを直感から引っ張り出すのだ。僕らの無意識化の経験や知恵は僕らにカスタマイズされたアドバイスを提供するだろう。

ぜひ、悩み多き人たちに実践してもらいたい

 

まとめ

『思考は現実化する』を一般市民レベルに落として活用法を考えてみた。

実際考えるまでが難しいのが、この成功哲学の特徴じゃないだろうか。僕が思うに、あまり原本や原点にこだわらず、個人個人に合わせた成功法があると思うので、根本的には、この『思考は現実化する』の原書の考えを尊重しつつ柔軟に試してもらいたい。

まずは、目標の設定とイメージの拡大、無意識化の直感の可能性を信じるというのを実践してもらいたい。

 

まこる