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Dカーネギーの『話し方入門』を途中まで読んでの感想と活用方法。

D・カーネギーの『話し方入門』を読んでの感想

 

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まだ途中までしか読んでいないが、その中でいくつか示唆に富んだ表現があったので、それを文章化していく中で落とし込んでいきたいと思う。
 
目次

1 言いたいことが出てくるまで口を開くな

2 勇気ある素振りをしてその場に立つ

3 メモを捨てよ

4 記憶力の高めかた

まだ途中なのだが、三分の一程読んでみて思ったことを紹介していく。

 

 

1 言いたいことが出てくるまで口を開くなということ

まず、この本の中で言われていたのは、”言いたいことが出てくるまで口を開くな”というものだった。これは、スピーチの方向性や話す内容が自分の中にない状態で話すと必ず失敗するというものだった。逆に、自分の中に話したい内容があり、それについてしっかり考え抜いているのなら、スピーチは9割成功するというものだ。
人前に立つと、普通は一人で話すより頭が回転し、素晴らしいアイデアや内容が口から出てくるというのは、経験したことあるその逆の経験もあるので、確信はしていないがその可能性を追求してみたいと思った。
 
そのために、自分が何を話したいのかを明確にし、そのことについてしっかり考え抜くというのが大事なのであろう。僕自身の経験を遡りながら言うなら、200名規模の高校生に対しいて、ファシリテーターをした時のことだ。その時は、準備がものを言うことをあるビジコンでの経験からわかっていたので、ひたすら何を話すかを一緒にその回を回すことになっていた相方と話し、磨き上げ、練習をした。最初、なんとかなるだろうと思っていた甘い考えは、練習をする中で消えていった。10人規模の話し合いのファシリテーターをするのと、200人規模の話し合いのファシリテーターをすることを同じ軸の中で考えてしまったのだ。
 
その場合は、うまく回を回す知識や経験よりも、どのように進行の人に興味を持ち、その指示に従ってもらうかの方が大事だった。僕らは奇跡的にその回の前夜の最終打ち合わせの段階で気づくことができたので、なんとかすることができた。僕らは、頭の中でシュミレーションをする代わりに、ひたすら二人で200名を前に話している程で一言一句練習していった。そして、本番はその言葉を一言一句同じように言うことはなかったが、自信を持ってみんなの前に立ち進行をすることができた。そして、Dカーネギーさんの言っているように多くの人の前で話す時に、普段は現れてこない新しい発想が生まれ、途中で予定してなかったワールドカフェを盛り込んだりした。
 
これらも、どのようにその回に臨むのかを明確にイメージしながら、その時にどんなことを言おうかと考えつつ、その時に一番大事な視点や何を伝えるかを明確にした結果うまくいくことができたのだった。
人前に立つ時には、どれだけそのテーマで考えることができたのか、そして聴衆はどのようなことを望んでいるのか、明確に自分が伝えたいことは何かを意識しているとうまくしゃべることができる。
あらゆる知識は出発点でしかなく、それらの固執するのではなく、利用して考えを膨らましていくという過程が大事である。
 
そのようなことが、『話し方入門』では述べられていた。
 
 

2 勇気ある素振りをして、その場に立つということ

次に、勇気のある素ぶりをして、その場に立つというものがあった。これは、精神から行動が規定されるのではなく、行動から精神も規定されてるということを伝えているのものだった。
具体的に自分の経験に当てはめるなら、セブで学生スタッフとしてインターンしてた時のことである。その時は、自分のバックには会社があったので、弱々しい態度や、無責任なことは言えなかったし、どんだけ不安でもそれを表に出さないように努力した。嫌なことも嫌ではない素振りで聞いて行ったら、実際の心理状態もそう感じていた。自分には守るものがあり、その時にどのような態度を取っていればいいのかをイメージしていけばそれを本番でも演じることができ、実際に内側から勇気が湧いてくるというものだ。
 
これらのものは、経験としては知っているので、もっと意図的にできるようになりたい。
そして、話す時間以上の情報量と、内容を頭にストックしておくと、それが余力になり、またスピーチにも出てくるというものだった。
 
話すテーマに対して、ひたすら考え続け、温め続け、それを余力が残るぐらいの気持ちでくっつけたり捨てたり、拾ったりをしていく。そうすることでスピーチの質が大きく変わるのだろう。
 

3 メモを捨てよということ

この本の中で、僕が実行するのをためらうものが一つある(今のところまで読んでみてということだが)
それは、メモを捨てろという項目だ。メモは聞き手の興味を薄くさせ、また話し手にとっても、自分のスピーチに対する興味を無くさせるというものだ。確かにそうかもしれない。
僕がメモを読んでいる時、そこにあまり気持ちは乗らない。しかし、聴衆を前にした時どうしてもメモの内容に自分が逃げてしまうのだ。
これは、練習を通して自分のものにしていかないことだ。何も用意せずしっかり頭の中にイメージを膨らませ、何を言うべきかを明確にし、あとは聴衆との相互作用で話を組み立てていく。それが大事なのであろう。そこに向かうための努力はしていくつもりだ。
 
 

4記憶力の高め方

この本の記憶力に関する項目で面白い発見があった。僕らは記憶の仕方がうまくいっていないというものだった。人の記憶に差がある理由は観察力にあると述べられている。あまり詳細に観察しないからいつまでも印象が頭に残っていないのだ。
 
僕は、記憶力が高いと言われるし、観察力も高いと自分で思っている。それらが実は、よく観察するからよく記憶できるということに気付くことができた。人が何かを覚えていないとき、その人の記憶力の問題にするのではなく、印象が薄かったや、あまり深く観察していないということに話を深く進めることができる。カーネギーさんの提案している方法は、これらのスピーチの内容を絵にして覚えるというものだった。それは、私たちにとって視覚が記憶にとってとても大きな意味を持っており、絵を描いたりすればその内容を思い出すことができるというものだった。
 
この『話し方入門』の中では、この記憶力を高める方法を使って、メモを利用せずに話を覚えていきスピーチに生かすというものであった。
 
僕は、何かを話すとき、その話す内容を関して深く思考するがそれを覚えておく手法に関してはあまり考えたことがなかった。これらの発見をうまく生かしながら、何か話す機会を作りそれに対しての経験を積んでいきたい。
 
まこる