ここ最近について考える。

ここ最近を振り返る。

ここ最近は、ファシリテーターとしてのお仕事が有給無給問わず増えてきている。それらの理由として、一人一人の関係性を大切にできたことがあるのだろう。

 

また、コーチングをして欲しいという人も増えており、人のモチベーションを上げたり課題に客観的に気付くための問いに磨きがかかっている気がする。

 

気がするとしか言えない理由として、対人に関する働きがけはその場で成果が見えることが少なく、結果として何かためになることをできたという感じになることが多いからだ。とはいえ、量と時間的には、そのような人を前向きにさせる活動に関われているので、僕のビジョンである『すべての人の人生の選択肢を拡大する。』というものに向かって進めている。

 

僕の尊敬する起業家の方で、社会を前進させるために活躍されている方に、どう自分の活動を評価するのかをお聞きした。そこでは『できるだけ多くの人と話す事』『思いやりを持った人が時間的にも質的にも増える事』とおっしゃっていた。社会は前に進んでいると信じて行動するだけですよ。とその方は言ってくれた。

 

目に見えない活動は、評価がつけづらい。学生のうちにそのような活動に関わっていると、時には 『意識が高い』と言われる事もあるだろう。僕のような社会不適合者、つまり社会に適合できず、この社会をもっとよくしていきたいと願う者たちにとって、毎日の活動は、前進したのかしていないのかわからない者である。しかし、前進している。良くなっていると信じて愚直に続けることが大事なのだろう。

 

僕は、何者でもないし、目に見える圧倒的な成果は出していないかもしれない。でも、誰かを幸せにする活動や誰かの気持ちを暖かくする活動は、例え『偽善』だとしてもやっていきたい。

 

ここ最近を振り返る。

人に関わることが多くなっている。このブログをつけ始める前は、自分と向き合う時間や本と向き合う時間が多かった。しかし、ここ最近はその知識を人に提供したり自分の考えを伝えてみて、人を前向きにしたり前進させたりすることが多くなった。

それは、どのように僕の強みを生かしていくかを考え、実際にそのような場をつくり何が生まれるかわからないけどやってみた結果かもしれない。

 

まだ、何を達成しているかはわからない。ただ振り返ってみて、1年前の僕より、1ヶ月前の僕より、1週間前の僕より、昨日の僕より成長できていたら嬉しい。

 

メサイアコンプレックスという言葉がある。

メサイアコンプレックス - Wikipedia

 

例え、自己満であり、例え、コンプレックスの解消だとしてもいいのではないだろうか。そのことで、誰かが幸せになっている限り余計なことは考えず、自分の活動を好きになろう。

 

まこる