書くというメディテーション

今は、電車の中である。今日は、インターン先のトップ二人に辞めるということを直接口で伝えた。前に、スラック上で伝えてあり、正直何を伝えたらいいのかわからないままでの会の設定であったが、最終的には自分が何で引っかかっているのかを気づいた気がする。


ひとまず、はじめは多忙なメンバーの時間を取りながら、うまいこと言えない自分が苦しかった。

そして、なぜ何も伝えられないのだろうかと考えたときに、このままで終わりたくないし、自分が何を伝えても、心の中で否定されているのではないかという声を聞いてしまっていた。


色々なことが不安である。インターンで自分のやることも特にないのに、出社している今の現状もめっちゃ微妙である。やることは一つ残っているが身が入らない。ただ、やると言った事実だけ残っている。


僕はインターン先で、特集ページを作っていた。もともとサイトパワーのあるところだが、ユーザーが求めるような切り口で案件をまとめ、それに情報という付加価値をつけるというのがミッションであった。


しかし、どこまでそのミッションを果たせたのだろうか。色々な部署と関わる機会があった。色々なことを宣言して、何一つ完結できずに終わった気がする。


できたことといえば、関わっているプロジェクトへのインプットと、特集の作成に関して、色々な人と関わることでそこのコミュニケーションを少し促進したくらいだと思う。


ビションナリーファシリテーターを目指していた。事業を運営することを学びたかった。組織開発に関わりたかった。多くな人を期待させて沢山の時間を投資してもらって、その上で研究が忙しくなったから辞めるというのはなんて無責任なんだろうと思う。


ただそうでもしないと自分の心が壊れてしまうと思ったし、今でも半分壊れかけているようなものだと思う。もしくは、自律神経が乱れているのかも。


時々、大きな怪我でもして途中リタイアをしたいと思う。今背負っているものを強制的に放り出したい。自分の責任を感じずに外部の力で終わりたい。


誰にも相談できないから、文章にすることにした。たまに、このまま終わりにしたらどうなるだろうかと思うが、まぁ、それはきっと選ばないことを願う。


来年は休学でもしようか。それとも、学期が始まったら意外と大丈夫だと思えるのだろうか。今は、読むべきと言われている文献も読めていない。インターン先でもうまく回ってある気がしない。笑顔を作れない。彼女との関係性も微妙である。奨学金の借金を背負うことになる。このまま終わってスキルはない。何が自分にできることなのだろうか。


世界平和を願っていた。誰も取り残されない世界を作りたいと思っていた。環境のせいで生きることに不自由を感じる人のそばに立ちたいと思っていた。世界の協力関係をもっと促進したいと思っていた。あったかい世界を作りたかった。システム・ファシリテーションを作って、みんながつながる世界を作りたかった。


これらの夢や理想が自分を苦しめている。何も近づいていない。むしろ遠くなっている。ダメで、クズで、依存的で、夢を見せれなくて、人を傷つけるそんな自分が嫌だ。


誰のためにも生きられてない。自分のためにも生きていない。何のために生きているのか。電車に乗ると、部屋に一人でいると苦しくなる。心臓が苦しい。自律神経が乱れているのだろう。集中力が乏しい。頑張りたくない。